2009年03月02日
第436問
【第436問】
良忍が大原の地で開いた宗派といえばどれか。
ア、時宗 イ、融通念仏宗 ウ、曹洞宗 エ、浄土宗
↓解答はこちら
良忍が大原の地で開いた宗派といえばどれか。
ア、時宗 イ、融通念仏宗 ウ、曹洞宗 エ、浄土宗
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【第436問】
<解答> イ、融通念仏宗
<解説> 良忍は12歳で比叡山に登り、大原に隠棲して融通念仏宗を創始した。その教えは一人の念仏の功徳が一切人の功徳となり、一切人の念仏の功徳がまた一人の功徳となって億百万遍の功徳が成就するというもので、良忍の亡き後は一時中断したが、良尊が大念仏寺を中心に中興した。
時宗は一遍上人が創始した。全国各地を回って信者を増やすものの、教団設立の意思はなかったとされる。第四代呑海が清浄光寺を建立し、現在も大本山となっている。京都では建礼門院が出家した寺院としても知られる長楽寺が時宗の寺院である。曹洞宗は道元禅師が開いた宗派で、永平寺と總持寺が二大本山である。京都には道元禅師が最初に開いた道場である興聖寺がある。浄土宗は法然上人が開いた宗派で知恩院を総本山とする。京都には本山が4つあり、他には知恩寺、金戒光明寺、清浄華院があげられる。(3級)
<解答> イ、融通念仏宗
<解説> 良忍は12歳で比叡山に登り、大原に隠棲して融通念仏宗を創始した。その教えは一人の念仏の功徳が一切人の功徳となり、一切人の念仏の功徳がまた一人の功徳となって億百万遍の功徳が成就するというもので、良忍の亡き後は一時中断したが、良尊が大念仏寺を中心に中興した。
時宗は一遍上人が創始した。全国各地を回って信者を増やすものの、教団設立の意思はなかったとされる。第四代呑海が清浄光寺を建立し、現在も大本山となっている。京都では建礼門院が出家した寺院としても知られる長楽寺が時宗の寺院である。曹洞宗は道元禅師が開いた宗派で、永平寺と總持寺が二大本山である。京都には道元禅師が最初に開いた道場である興聖寺がある。浄土宗は法然上人が開いた宗派で知恩院を総本山とする。京都には本山が4つあり、他には知恩寺、金戒光明寺、清浄華院があげられる。(3級)
Posted by きょうすけ at 23:53│Comments(0)
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