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2016年12月07日

第3319問

【第3319問】
三十三間堂の中尊・千手観音坐像は誰の作か。

ア、湛慶  イ、康勝  ウ、運慶  エ、康尚

↓解答はこちら

【第3319問】

<解答>  ア、湛慶  

<解説>  三十三間堂の中尊・千手観音坐像は、大仏師運慶の長男である湛慶82歳の代表作で、端正な顔立ちや上半身に静かにみなぎる力強さなど、円熟した作風が随所にみることができる。また十一面四十二臂像の典型作であり、42本の手のうち2本は胸前で合掌し、他の2本は腹前で組み合わせて宝鉢を持つ。他の38本の脇手にはそれぞれ法輪、錫杖、水瓶などさまざまな持物を持っている。
  康勝運慶の4男で、六波羅蜜寺の空也上人像や東寺の弘法大師像が代表作であり、康尚は定朝の父で、東福寺同聚院の不動明王が代表作である。(3級)



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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)建築・庭園・美術
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