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2015年12月02日

第2949問

【第2949問】
幕末、尊王攘夷派の大規模な密談を新選組が知ることになったのは誰が自白したためか。

ア、宮部鼎蔵 イ、平野国臣 ウ、古高俊太郎 エ、本間精一郎

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【第2949問】

<解答>  ウ、古高俊太郎

<解説>  近江国出身の古高俊太郎 ( ふるたかしゅんたろう ) は、枡屋喜右衛門と名乗って古道具、馬具を扱いながら武器の調達を行っていた尊王攘夷派の人物で、新選組にとらえられると厳しい拷問を受け、ついに主な尊王攘夷派の人物が集う会合の日時を話してしまう。しかし場所が不明だったことから新選組が隊を二手に分けて探索し、ついに池田屋にて会合が発見され、壮絶な乱戦となった。
  宮部鼎蔵 ( みやべていぞう ) は肥後藩出身で、池田屋の会合では中心人物のひとりであったが、池田屋にて犠牲となった。平野国臣 ( ひらのくにおみ ) は福岡藩出身で、生野の変を起こして六角獄舎に投獄され、禁門の変に際して獄舎に火の手が回ってくるから危険との理由で斬首された。本間精一郎は越後国 ( 新潟県 ) 出身の尊王攘夷の志士であったが、性格や言動が災いして同志から疎まれて殺害された。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)歴史・史跡
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