2009年01月06日
第381問
【第381問】
10月の第三日曜に 「 二十五菩薩お練供養法会 」 が行われる場所はどこか。
ア、宝鏡寺 イ、北野天満宮 ウ、即成院 エ、秋元神社
↓解答はこちら
10月の第三日曜に 「 二十五菩薩お練供養法会 」 が行われる場所はどこか。
ア、宝鏡寺 イ、北野天満宮 ウ、即成院 エ、秋元神社
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【第381問】
<解答> ウ、即成院
<解説> 即成院で行われる 「 二十五菩薩お練供養法会 」 は、本尊阿弥陀如来と二十五菩薩が極楽浄土から現世にやってきて人々の苦しみをとり、浄土へ導く宗教行事で、毎年10月の第3日曜日に行われる。本堂と浄土世界とし、地蔵堂を現世に見立てて間に橋を架ける。その上を金襴装束に身を包んだ二十五菩薩が往復する姿は圧巻である。
人形寺として知られる宝鏡寺では10月14日に人形供養が営まれる。全国から供養を託された人形が集められて、境内の人形塚の前で法要が執り行われ、島原太夫による奉納演奏も行われる。また春の3月1日~4月3日は雛祭りを中心とした人形展も開催されている。北野天満宮では10月1日~5日まで瑞饋 ( ずいき ) 祭が行われる。五穀豊穣を願う祭で、神輿には屋根や柱に瑞饋が使われ、他にもかしら芋や、茄子、唐辛子といった作物で飾られた瑞饋神輿が氏子町内を練り歩く。八瀬にある梨元神社では、10月の体育の日の前日に赦免地踊が行われ、赤紙で作った透かし彫りの切子灯籠を頭上にのせた子供たちが行列する。江戸時代の元禄年間に起こった八瀬と比叡山の境界争いで、時の老中であった秋元但馬守喬知は村民側に立って解決し、それに感謝した村人によって始まったいう。(3級)
<解答> ウ、即成院
<解説> 即成院で行われる 「 二十五菩薩お練供養法会 」 は、本尊阿弥陀如来と二十五菩薩が極楽浄土から現世にやってきて人々の苦しみをとり、浄土へ導く宗教行事で、毎年10月の第3日曜日に行われる。本堂と浄土世界とし、地蔵堂を現世に見立てて間に橋を架ける。その上を金襴装束に身を包んだ二十五菩薩が往復する姿は圧巻である。
人形寺として知られる宝鏡寺では10月14日に人形供養が営まれる。全国から供養を託された人形が集められて、境内の人形塚の前で法要が執り行われ、島原太夫による奉納演奏も行われる。また春の3月1日~4月3日は雛祭りを中心とした人形展も開催されている。北野天満宮では10月1日~5日まで瑞饋 ( ずいき ) 祭が行われる。五穀豊穣を願う祭で、神輿には屋根や柱に瑞饋が使われ、他にもかしら芋や、茄子、唐辛子といった作物で飾られた瑞饋神輿が氏子町内を練り歩く。八瀬にある梨元神社では、10月の体育の日の前日に赦免地踊が行われ、赤紙で作った透かし彫りの切子灯籠を頭上にのせた子供たちが行列する。江戸時代の元禄年間に起こった八瀬と比叡山の境界争いで、時の老中であった秋元但馬守喬知は村民側に立って解決し、それに感謝した村人によって始まったいう。(3級)
Posted by きょうすけ at 12:00│Comments(0)
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