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2016年08月31日

第3222問

【第3222問】
妙心寺を再興し、妙心寺四派を形成した僧侶はだれか。

ア、古岳宗亘  イ、雪江宗深  ウ、道昌  エ、文覚上人

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【第3222問】

<解答>  イ、雪江宗深 

<解説> 妙心寺は、花園天皇が関山慧玄 ( かんざんえげん ) を招き、自らの離宮を禅宗寺院に改めたのが起こり。応仁の乱にて荒廃したが、雪江宗深 ( せっこうそうしん ) が細川勝元らの援助をとりつけて再興した。雪江の弟子らも四派に分かれて禅風を高め、江戸時代には白隠慧鶴 ( はくいんえかく ) などの名僧を多数輩出し、臨済宗きっての巨大教団を形成した。中心の建物である法堂には狩野探幽による 「 構想3年筆5年 」 と称される雲龍図が描かれている。
  古岳宗亘 ( こがくそうこう ) は大徳寺を再興した僧侶であり、道昌 ( どうしょう ) は嵐山の法輪寺を再興した僧侶であり、文覚上人は神護寺や東寺を再興した僧侶である。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)神社・寺院
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