2015年05月11日
第2745問
【第2745問】
次のうち一初の名所として知られている寺院はどこか。
ア、両足院 イ、東林院 ウ、三千院 エ、得浄明院
↓解答はこちら
次のうち一初の名所として知られている寺院はどこか。
ア、両足院 イ、東林院 ウ、三千院 エ、得浄明院
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【第2745問】
<解答> エ、得浄明院
<解説> 得浄明院は、長野県の善光寺の京都別院として創建された尼寺である。かつてこの地には、知恩院入道親王坐住の花頂殿の一部があったと伝えられ、明治28 ( 1895 ) 年に、信州善光寺大本願第117世誓圓尼 ( せいえんに ) の開山によって開かれた。本尊の一光三尊阿弥陀如来は善光寺の分身で、中央に阿弥陀如来、右に観音菩薩、左に勢至菩薩が立ち、一つの舟形光背の中に三尊が納まることから、一光三尊如来といわれている。さらに本堂の地下は手さぐりで1周する 「 胎内くぐり 」 ができるようになっている。また本堂の前庭には、 「 一初 ( いちはつ ) 」 というアヤメ科の花があり、5月上旬にきれいな紫色と白の花が咲く。
建仁寺の塔頭寺院である両足院は、半夏生の名所であり、妙心寺の塔頭寺院である東林院は、沙羅双樹の名所であり、大原の三千院は紫陽花の名所である。(2級)
<解答> エ、得浄明院
<解説> 得浄明院は、長野県の善光寺の京都別院として創建された尼寺である。かつてこの地には、知恩院入道親王坐住の花頂殿の一部があったと伝えられ、明治28 ( 1895 ) 年に、信州善光寺大本願第117世誓圓尼 ( せいえんに ) の開山によって開かれた。本尊の一光三尊阿弥陀如来は善光寺の分身で、中央に阿弥陀如来、右に観音菩薩、左に勢至菩薩が立ち、一つの舟形光背の中に三尊が納まることから、一光三尊如来といわれている。さらに本堂の地下は手さぐりで1周する 「 胎内くぐり 」 ができるようになっている。また本堂の前庭には、 「 一初 ( いちはつ ) 」 というアヤメ科の花があり、5月上旬にきれいな紫色と白の花が咲く。
建仁寺の塔頭寺院である両足院は、半夏生の名所であり、妙心寺の塔頭寺院である東林院は、沙羅双樹の名所であり、大原の三千院は紫陽花の名所である。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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