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2014年10月24日

第2547問

【第2547問】
平安末期、高倉天皇の寵愛を受けた小督局が出家した寺院はどこか。

ア、清閑寺  イ、長楽寺  ウ、青蓮院  エ、勝持寺

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【第2547問】

<解答>  ア、清閑寺

<解説>  清閑寺は、延暦21 ( 802 ) 年に天台宗の寺として創建され、応仁の乱で焼失後、慶長年間 ( 1596 ~ 1615年 ) に性盛 ( しょうせい ) によって再興された。平安末期、高倉天皇の寵愛を受けた小督局は、平清盛の怒りに触れてこの寺で出家させられ、高倉天皇亡き後は、こちらで菩提を弔いながら余生を過ごしたと伝えられている。かつて境内にあった茶室 「 郭公亭 ( かっこうてい ) 」 は、幕末に西郷隆盛と清水寺・成就院住職の月照上人が密談した場所としても知られている。
  円山公園の奥に佇む長楽寺は、平家物語の悲劇のヒロインである平徳子が出家した寺院であり、天台三門跡寺院の一つである青蓮院は、浄土真宗の開祖である親鸞聖人が出家した寺院であり、花の寺として名高い勝持寺 ( しょうじじ ) は、歌僧として名をなした西行が出家した寺院である。(3級)

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Posted by きょうすけ at 10:00│Comments(0)神社・寺院
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