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【第2224問】
大徳寺の塔頭寺院で、出雲御国の墓がある寺院はどこか。

ア、高桐院　　イ、総見院　　ウ、聚光院　　エ、三玄院

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【第2224問】

＜解答＞　ア、高桐院

＜解説＞　高桐院 （ こうとういん ） は、慶長6 （ 1601 ） 年に細川忠興 （ 三斎 ） が父である幽斎の菩提を弔うために、幽斎の弟にあたる玉甫紹琮 （ ぎょくほじょうそう ） を開祖として創建した。正保2 （ 1645 ） 年、83歳で忠興も亡くなり、遺言によって高桐院に遺骨が埋葬された。境内には細川忠興とガラシャ夫人の墓の他に、歴代の細川家の当主の墓や出雲阿国 （ いずものおくに ） の墓 （ 非公開 ） もある。
　 総見院 （ そうけんいん ） は、織田信長の法名から名前が取られてことからもわかるように、織田信長の墓があり、聚光院 （ じゅこういん ） は、三千家の菩提寺であることから千利休の墓があり、三玄院 （ さんげんいん ） は、創建時に関わった石田三成の墓がある。（3級）