2013年06月08日
第2047問
【第2047問】
京都の難読地名の中で鶏冠出という地名について説明した書物はどれか。
ア、京都府地誌 イ、京羽二重 ウ、山州名跡誌 エ、雍州府志
↓解答はこちら
京都の難読地名の中で鶏冠出という地名について説明した書物はどれか。
ア、京都府地誌 イ、京羽二重 ウ、山州名跡誌 エ、雍州府志
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【第2047問】
<解答> ア、京都府地誌
<解説> 明治10 ( 1877 ) 年から14年にかけてに編纂された 『 京都府地誌 』 には、 京都府向日市に属する 「 鶏冠出 ( かいで ) 」 の地名について由来が述べられている。それによると、継体天皇の時代にこの地にあった井戸端の老楓が、鶏冠 ( けいかん ) に似ていたことから地名となったという。
『 京羽二重 』 は、貞亨2 ( 1685 ) 年に水雲堂弧松子が記した京都の観光案内の地誌であり、 『 山州名跡誌 』 は江戸時代に発行された地誌であり、 『 雍州府志 』 は、黒川道祐によって 貞享3 ( 1686 ) に刊行された山城国に関する最初の総合的地誌である。山州も雍州も山城国、つまり平安京を含む京都南部を指す。(2級)
<解答> ア、京都府地誌
<解説> 明治10 ( 1877 ) 年から14年にかけてに編纂された 『 京都府地誌 』 には、 京都府向日市に属する 「 鶏冠出 ( かいで ) 」 の地名について由来が述べられている。それによると、継体天皇の時代にこの地にあった井戸端の老楓が、鶏冠 ( けいかん ) に似ていたことから地名となったという。
『 京羽二重 』 は、貞亨2 ( 1685 ) 年に水雲堂弧松子が記した京都の観光案内の地誌であり、 『 山州名跡誌 』 は江戸時代に発行された地誌であり、 『 雍州府志 』 は、黒川道祐によって 貞享3 ( 1686 ) に刊行された山城国に関する最初の総合的地誌である。山州も雍州も山城国、つまり平安京を含む京都南部を指す。(2級)
Posted by きょうすけ at 10:00│Comments(0)
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