2012年09月11日
第1777問
【第1777問】
萬福寺の伽藍配置で、総門を入って最も奥にある建物はどれか。
ア、法堂 イ、大雄宝殿 ウ、天王殿 エ、開山堂
↓解答はこちら
萬福寺の伽藍配置で、総門を入って最も奥にある建物はどれか。
ア、法堂 イ、大雄宝殿 ウ、天王殿 エ、開山堂
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【第1777問】
<解答> ア、法堂
<解説> 黄檗宗の大本山である萬福寺は、中国 ( 明 ) の高僧であった隠元隆琦によって、寛文元 ( 1661 ) 年に開かれた寺院である。建物の配置から、言葉、修行、食事などすべてが中国式で貫かれ、日本にいながら境内はさながら中国そのものであった。
主な建物は総門をくぐると、三門、布袋像と四天王、韋駄天 ( いだてん ) を祀った天王殿 ( てんのうでん ) 、本堂にあたり、釈迦三尊を祀った大雄宝殿 ( だいおうほうでん ) 、主に座禅などの修行を行う法堂と続く。さらに三門をくぐって左手に進むと、隠元隆琦を祀った開山堂がある。このように伽藍だけでも日本とは明らかに異なり、時を告げる開梆 ( かいぱん ) や、中国風の精進料理である普茶料理食することなども黄檗宗の特徴である。(2級)
<解答> ア、法堂
<解説> 黄檗宗の大本山である萬福寺は、中国 ( 明 ) の高僧であった隠元隆琦によって、寛文元 ( 1661 ) 年に開かれた寺院である。建物の配置から、言葉、修行、食事などすべてが中国式で貫かれ、日本にいながら境内はさながら中国そのものであった。
主な建物は総門をくぐると、三門、布袋像と四天王、韋駄天 ( いだてん ) を祀った天王殿 ( てんのうでん ) 、本堂にあたり、釈迦三尊を祀った大雄宝殿 ( だいおうほうでん ) 、主に座禅などの修行を行う法堂と続く。さらに三門をくぐって左手に進むと、隠元隆琦を祀った開山堂がある。このように伽藍だけでも日本とは明らかに異なり、時を告げる開梆 ( かいぱん ) や、中国風の精進料理である普茶料理食することなども黄檗宗の特徴である。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:48│Comments(0)
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