2012年03月22日
第1604問
【第1604問】
織田有楽斎好みの茶室である如庵を平成に入って復元した建仁寺の塔頭はどこか。
ア、両足院 イ、禅居庵 ウ、大統院 エ、正伝永源院
↓解答はこちら
織田有楽斎好みの茶室である如庵を平成に入って復元した建仁寺の塔頭はどこか。
ア、両足院 イ、禅居庵 ウ、大統院 エ、正伝永源院
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【第1604問】
<解答> エ、正伝永源院
<解説> 正伝永源院 ( しょうでんえいげんいん ) は、肥後細川家の最初の菩提寺として建てられた永源庵が起こりである。明治に入って廃寺となったため、祗園の正伝院を移して再興された。正伝院は、織田信長の弟である織田有楽斎が再興したこともあり、平成8年にはかつて有楽斎が正伝院に建てた国宝の茶室如庵が復元された。
両足院は、 「 学問面 」 と称された建仁寺の本流をなす寺院で、如庵の写しである二畳半台目の水月亭 ( 江戸末期建立 ) があり、長谷川等伯の襖絵も所蔵している。禅居庵 ( ぜんきょあん ) は摩利支尊天 ( まりしてん ) を祀っており、その使いである猪が境内の至るところで見ることができる。大統院 ( だいとういん ) は、室町時代に創建され江戸時代に入って再興された。儒学者・林羅山が幼少の頃に修業した寺院であり、江戸時代の陶芸家・奥田頴川の作品や円山応挙の幽霊画を所蔵する。(2級)
<解答> エ、正伝永源院
<解説> 正伝永源院 ( しょうでんえいげんいん ) は、肥後細川家の最初の菩提寺として建てられた永源庵が起こりである。明治に入って廃寺となったため、祗園の正伝院を移して再興された。正伝院は、織田信長の弟である織田有楽斎が再興したこともあり、平成8年にはかつて有楽斎が正伝院に建てた国宝の茶室如庵が復元された。
両足院は、 「 学問面 」 と称された建仁寺の本流をなす寺院で、如庵の写しである二畳半台目の水月亭 ( 江戸末期建立 ) があり、長谷川等伯の襖絵も所蔵している。禅居庵 ( ぜんきょあん ) は摩利支尊天 ( まりしてん ) を祀っており、その使いである猪が境内の至るところで見ることができる。大統院 ( だいとういん ) は、室町時代に創建され江戸時代に入って再興された。儒学者・林羅山が幼少の頃に修業した寺院であり、江戸時代の陶芸家・奥田頴川の作品や円山応挙の幽霊画を所蔵する。(2級)
Posted by きょうすけ at 18:56│Comments(0)
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