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2012年02月08日

第1560問

【第1560問】
明治4 ( 1871 ) 年に中絶した葵祭を再興した人物は誰か。

ア、岩倉具視  イ、三条実美  ウ、西郷隆盛  エ、木戸孝允

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【第1560問】

<解答> ア、岩倉具視

<解説> もともと京都の豪族賀茂氏の祭であった葵祭 ( 賀茂祭 ) は、平安京遷都後は勅祭となって続けられてきたが、応仁の乱によって一時中絶し、文亀2 ( 1502 ) 年から元禄7 ( 1694 ) まで行われなかった。その後、明治4 ( 1871 ) 年にも中絶したが、公家出身の岩倉具視 ( いわくらともみ ) によって明治17 ( 1884 ) に再興された。
 公家出身の三条実美 ( さんじょうさねとみ ) も京都に対して大きく貢献した人物である。中でも大きかったのは、政治的主導が東京へ移っても天皇の即位式は京都で行うことを提言したことで、これによって大正天皇、昭和天皇ともに京都御所で即位式が行われた。薩摩藩出身の西郷隆盛、長州藩出身の木戸孝允 ( きどたかよし ) は、薩摩藩出身の大久保利通とともに 「 明治維新の三傑 」 と呼ばれる活躍をした人物である。(3級)

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Posted by きょうすけ at 10:00│Comments(0)生活・行事
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