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2012年02月03日

第1555問

【第1555問】
泉涌寺の塔頭である戒光寺を創建したのは誰か。

ア、雲照  イ、伊東甲子太郎  ウ、運慶  エ、後水尾天皇

↓解答はこちら

【第1555問】

<解答> ア、雲照

<解説> 戒光寺 ( かいこうじ ) は、安貞2 ( 1228 ) 年、後堀河天皇の勅命によって、僧の曇照 ( どんしょう ) が八条大宮に創建した寺院である。曇照は宋に渡り、僧が守るべきである戒律を学んだ高僧で、帰国して日本の戒律復興の道場として寺院を創建したことから 「 戒光律寺 」 と呼ばれていた。その後、室町時代の応仁の乱によって堂塔を焼失して一条堀川に移転し、後水尾天皇によって正保2 ( 1645 ) 年、泉涌寺の塔頭として現在地に移転した。本尊は運慶・湛慶父子合作の釈迦如来立像であり、後水尾天皇の危機を救ったことから 「 身代わりの釈迦如来 」 とも呼ばれている。幕末に、新選組から独立して高台寺党を立ち上げた伊東甲子太郎ら面々のお墓も、境内から少し離れた場所で管理している。(2級)



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Posted by きょうすけ at 15:40│Comments(0)神社・寺院
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