2010年11月01日
第1097問
【第1097問】
世界文化遺産である天龍寺で最も古い木造建築物はどれか。
ア、選佛堂 イ、勅使門 ウ、大方丈 エ、多宝殿
↓解答はこちら
世界文化遺産である天龍寺で最も古い木造建築物はどれか。
ア、選佛堂 イ、勅使門 ウ、大方丈 エ、多宝殿
↓解答はこちら
【第1097問】
<解答> イ、勅使門
<解説> 天龍寺は足利尊氏によって後醍醐天皇の冥福を祈るために創建されたが、室町幕府の衰退とともに衰微した。幕末には長州藩の陣所となり、禁門の変で戦いに敗れた長州藩は寺院に火を放ったため、勅使門をのぞくほぼ全ての建物が焼失した。勅使門は寛永年間 ( 1624 ~ 1644 ) の再建のもので、桃山時代の様式を伝えている。
明治以降、上地令で寺域が往時の10分の1となる3万坪に減ったものの、建物が順次再建が進み、選佛堂や大方丈や庫裏は明治32 ( 1899 ) 年、小方丈は大正13 ( 1924 ) 年、多宝殿は昭和9 ( 1934 ) 年に完成した。(2級)
<解答> イ、勅使門
<解説> 天龍寺は足利尊氏によって後醍醐天皇の冥福を祈るために創建されたが、室町幕府の衰退とともに衰微した。幕末には長州藩の陣所となり、禁門の変で戦いに敗れた長州藩は寺院に火を放ったため、勅使門をのぞくほぼ全ての建物が焼失した。勅使門は寛永年間 ( 1624 ~ 1644 ) の再建のもので、桃山時代の様式を伝えている。
明治以降、上地令で寺域が往時の10分の1となる3万坪に減ったものの、建物が順次再建が進み、選佛堂や大方丈や庫裏は明治32 ( 1899 ) 年、小方丈は大正13 ( 1924 ) 年、多宝殿は昭和9 ( 1934 ) 年に完成した。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
│神社・寺院