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【第966問】
伊藤若冲ゆかりの場所として知れれるのはどこか。

ア、伏見稲荷大社　　イ、光明院　　ウ、大橋家庭園　　エ、石峰寺

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【第966問】

＜解答＞　エ、石峰寺

＜解説＞　石峰寺は、江戸後期の画家である伊藤若冲が晩年を過ごした場所である。江戸中期に創建された黄檗宗の寺院の境内には若冲が作った五百羅漢の庭や、墓、筆塚もある。毎年9月10日は若冲の命日にちなんで 「 若冲忌 」 が開催され、寺宝の若冲の絵画も公開される。
　 石峰寺の北側に位置する伏見稲荷大社は、全国に約３万ある稲荷神社の総本宮で、空海が東寺の鎮守神として祭り、歴代天皇の行幸を始め、広く民衆に信仰されている。光明院は、東福寺の南位置する塔頭で、昭和14年に重森三玲によって作庭された方丈庭園が見事である。大橋家は伏見稲荷大社に隣接し、庭園は小川治兵衛監修で大正2年に造られた。京都で最も古いとされる水琴窟など隠れた名庭として知れられている。（3級）

＜石峰寺・五百羅漢＞