2009年12月06日
第716問
【第716問】
南禅寺の開山である無関普門の墓所として建立された寺院はどこか。
ア、天授庵 イ、金地院 ウ、南禅院 エ、大寧軒
↓解答はこちら
南禅寺の開山である無関普門の墓所として建立された寺院はどこか。
ア、天授庵 イ、金地院 ウ、南禅院 エ、大寧軒
↓解答はこちら
【第716問】
<解答> ア、天授庵
<解説> 天授庵 ( てんじゅあん ) は、虎関師錬 ( こかんしれん ) が南禅寺を開山した無関普門の墓所として建立した。その後、荒廃したが細川幽斎によって再興された。内部は長谷川等伯筆の障壁画で飾られて、庭園は小堀遠州の作庭と伝わり、白砂の庭を苔に縁取られた菱形の畳石が横切る枯山水庭園である。
金地院 ( こんちいん ) は以心崇伝によって建立された。小堀遠州による鶴亀の庭や八窓席が見所である。南禅院は亀山上皇の離宮禅林寺殿の跡地に、元禄16 ( 1703 ) 年に桂昌院が再興した。大寧軒 ( だいねいけん ) は南禅寺の塔頭の一つであったところに、明治末期の茶人・藪之内紹智の構想によって池泉回遊式の庭園が作られた。通常非公開である。(2級)
<解答> ア、天授庵
<解説> 天授庵 ( てんじゅあん ) は、虎関師錬 ( こかんしれん ) が南禅寺を開山した無関普門の墓所として建立した。その後、荒廃したが細川幽斎によって再興された。内部は長谷川等伯筆の障壁画で飾られて、庭園は小堀遠州の作庭と伝わり、白砂の庭を苔に縁取られた菱形の畳石が横切る枯山水庭園である。
金地院 ( こんちいん ) は以心崇伝によって建立された。小堀遠州による鶴亀の庭や八窓席が見所である。南禅院は亀山上皇の離宮禅林寺殿の跡地に、元禄16 ( 1703 ) 年に桂昌院が再興した。大寧軒 ( だいねいけん ) は南禅寺の塔頭の一つであったところに、明治末期の茶人・藪之内紹智の構想によって池泉回遊式の庭園が作られた。通常非公開である。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
│神社・寺院