2016年09月30日
第3251問
【第3251問】
後水尾天皇が指導や、後援を受けながら立華を大成した池坊の人物は誰か。
ア、初代専好 イ、専応 ウ、専慶 エ、二代専好
↓解答はこちら
後水尾天皇が指導や、後援を受けながら立華を大成した池坊の人物は誰か。
ア、初代専好 イ、専応 ウ、専慶 エ、二代専好
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【第3251問】
<解答> エ、二代専好
<解説> 江戸幕府の圧力を受けて政治的な力をそがれた朝廷は、後水尾天皇が突如譲位するなど、幕府への抵抗が試みられたが、政界に復帰することは困難となった。そこで、文化に注力し、後水尾上皇を中心に町衆文化も交えた寛永文化を現出させた。中でも室町後期に 「 立花 」 で名を挙げた池坊専慶から池坊専応につながる華道の流れは、豊臣秀吉の時代に初代専好が出て 「 立華 」 を創始し、後水尾上皇の時代に二代専好は、禁裏の花会を指導して立華を大成させた。(3級)
<解答> エ、二代専好
<解説> 江戸幕府の圧力を受けて政治的な力をそがれた朝廷は、後水尾天皇が突如譲位するなど、幕府への抵抗が試みられたが、政界に復帰することは困難となった。そこで、文化に注力し、後水尾上皇を中心に町衆文化も交えた寛永文化を現出させた。中でも室町後期に 「 立花 」 で名を挙げた池坊専慶から池坊専応につながる華道の流れは、豊臣秀吉の時代に初代専好が出て 「 立華 」 を創始し、後水尾上皇の時代に二代専好は、禁裏の花会を指導して立華を大成させた。(3級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
│芸術・文化