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2008年03月01日

第61問

【第61問】
江戸後期、煎茶手前を草案して、煎茶家元の先駆けとなったのは誰か。

ア、紹智 イ、小川可進 ウ、高遊外 エ、古田織部

↓ 解答はこちら

【第61問】

< 解答 >  イ、小川可進

< 解説 >  茶葉を湯に煎じ出して飲むという方法が確立したのは江戸時代後期である。 大きく貢献したのが黄檗宗の僧であった売茶翁高遊外 ( 過去出題 ) で、京都東山に茶亭通仙亭をもうけて普及につとめた。 現在黄檗宗の大本山萬福寺には、高遊外を記念して建立された売茶堂があり、全日本煎茶道連盟の本部も置かれている。
 その後、煎茶手前を草案したのが小川可進である。 もともと医者であった持ち味を生かして、衛生的で合理的な煎茶法を作りあげ、茶具の選択や配列、手順にいたるまで、茶本来の味を引き出すための手法を確立した。
 紹智は藪内家の当主の名である。 藪内家では 「 下流 」 、西本願寺、燕庵 ( えんなん ) は押さえておきたい。また古田織部は安土桃山時代の武将であったが、同時に千利休の高弟としてその精神を継ぎ、2代将軍徳川秀忠の茶道指南役も勤めるなど武家的茶道を成立させた。 「 織部好み 」 と呼ばれる自由で奔放なスタイルは後世に大きな影響を与えた。

<余談>
古田織部を主人公とした漫画が今面白い!
「へうげもの」 





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