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2015年03月01日

第2674問

【第2674問】
重森三玲の自宅であった重森三玲庭園美術館は、かつては誰の家であったか。

ア、梅辻家  イ、錦部家  ウ、浅田家  エ、鈴鹿家

↓解答はこちら

【第2674問】

<解答>  エ、鈴鹿家

<解説>  現在の重森三玲庭園美術館は、吉田神社の社家である鈴鹿家の家屋を、昭和18 ( 1943 ) 年に庭園家の重森三玲が譲り受けたもので、庭園は三鈴自身が作庭を手掛けており、中央に蓬莱島、東西に方丈、瀛州、壷梁の三島を配した枯山水庭園となっている。また内部の照明は、生前親交のあったイサム・ノグチ氏によるデザインのものが使用されている。
  梅辻家錦部家 ( にしごりけ ) は上賀茂神社の社家である。神主筋の 「 賀茂七家 」 の一つである梅辻家は、現在も江戸末期の建物が生活の場として活用されており、錦部家は明治になって西村家が所有し、現在は西村家庭園として一般公開されている。浅田家は下鴨神社の社家であり、参道に位置する旧浅田家住宅は、平成26 ( 2014 ) 年11月に下鴨神社が購入し、同神社の資料館として保存されることになった。江戸中期の伝統的な社家建築で、今年 ( 2015 ) 年11月1日からの一般公開を予定している。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:47│Comments(0)建築・庭園・美術
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