2014年11月20日
第2573問
【第2573問】
次の門の中で現存しない門といえばどれか。
ア、朔平門 イ、建春門 ウ、羅城門 エ、石薬御門
↓解答はこちら
次の門の中で現存しない門といえばどれか。
ア、朔平門 イ、建春門 ウ、羅城門 エ、石薬御門
↓解答はこちら
【第2573問】
<解答> ウ、羅城門
<解説> 羅城門 ( らじょうもん ) は、かつて都の入口として壮大な規模を誇った門であるが、天元3 ( 980 ) 年の暴風雨で損傷してからは修理されず、右京の衰えと共に荒廃していった。さらに引き取り手のない死者をこの門の上階に捨てていくことが定着するなど、都でも怪談奇談スポットとして恐れられたという。現在は石碑と公園のみ残っており、その傍らには弘法大師と守敏の伝説が残る矢取地蔵が祀られている。
朔平門 ( さくへいもん ) と建春門 ( けんしゅんもん ) は、京都御所の門の一つであり、朔平門は北側にあって皇后に仕えた女官らが使用した門であり、建春門は南東にあってかつては勅使が使用し、現在は皇太子と皇后が通る門となっている。石薬師御門 ( いしやくしごもん ) は、京都御苑の門の一つで北東部に位置し、かつて門の前にあった真如堂に祀られていた石薬師から名がついたとされる。(3級)
<解答> ウ、羅城門
<解説> 羅城門 ( らじょうもん ) は、かつて都の入口として壮大な規模を誇った門であるが、天元3 ( 980 ) 年の暴風雨で損傷してからは修理されず、右京の衰えと共に荒廃していった。さらに引き取り手のない死者をこの門の上階に捨てていくことが定着するなど、都でも怪談奇談スポットとして恐れられたという。現在は石碑と公園のみ残っており、その傍らには弘法大師と守敏の伝説が残る矢取地蔵が祀られている。
朔平門 ( さくへいもん ) と建春門 ( けんしゅんもん ) は、京都御所の門の一つであり、朔平門は北側にあって皇后に仕えた女官らが使用した門であり、建春門は南東にあってかつては勅使が使用し、現在は皇太子と皇后が通る門となっている。石薬師御門 ( いしやくしごもん ) は、京都御苑の門の一つで北東部に位置し、かつて門の前にあった真如堂に祀られていた石薬師から名がついたとされる。(3級)
Posted by きょうすけ at 10:00│Comments(0)
│建築・庭園・美術