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2013年07月23日

第2091問

【第2091問】
四条大橋の付近に建つ銅像といえばどれか。

ア、弥次さん、喜多さん  イ、高山彦九郎  ウ、出雲阿国  エ、桂小五郎

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【第2091問】

<解答> ウ、出雲阿国

<解説> 出雲大社の巫女として、その美しさや舞が評判となった阿国は、出雲大社の勧進のための一座として上洛し、一躍その名は出雲阿国として全国区となった。その踊りは、女性が男性の格好をするという前代未聞のもので、金色の着物に腰に大小の刀、首に十字架、頭は髷を結った侍の姿で登場して、衆目の度肝を抜いた。踊りに演劇要素を加え、高らかに足踏みをし、貴族階級の特権だった娯楽を室内ではなく、四条河原で開催して市民へ開放したことから、人々を熱狂の渦に巻き込み、歌舞伎の創始者としてその名を不朽のものとした。その功績をたたえ、現在は四条大橋の東詰北側に出雲阿国の銅像が立っている。
 東海道中膝栗毛に出てくる弥次さん、喜多さん像は、三条大橋西詰南側にあり、寛政の三奇人として知られる高山彦九郎像は、三条大橋東詰にあり、維新三傑に数えられる桂小五郎像は、長州藩邸跡に立つ京都ホテルオークラ前にある。(3級)

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Posted by きょうすけ at 14:42│Comments(0)自然・観光
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