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2009年05月29日

第524問

【第524問】
上賀茂神社の社家で唯一公開している社家はどれか。

ア、鈴鹿家  イ、西村家  ウ、鴨脚家  エ、大橋家

↓解答はこちら

【第524問】

<解答> イ、西村家  

<解説> 西村家は上賀茂神社の社家町の中でも最も古く、現在の建物は明治から大正にかけて造られた。社家の多くは、明神川の水を庭の池に取り入れているが、西村家では幅広い二筋の遣水として活用し、 「 曲水の宴 」 のための小川として使われていたという。また神職が禊に使った窪地や、上賀茂神社のご神体が宿る神山 ( こうやま ) にある降臨石をイメージして造られた石組みもある。
  鈴鹿家は吉田神社の神官が住んだ社家である。現在そのうち一軒は、作庭家として活躍した故・重森三玲氏が譲り受け、重森三玲庭園美術館として公開されている。鴨脚家 ( いちょうけ ) は下鴨神社に残った唯一の社家で、庭園には賀茂川と高野川から染み出した大きな池があり、その池の水位が御所の水位の目安となり、代々水を管理していたと言われている。大橋家は伏見稲荷大社の門前にあるが、社家ではない。瀬戸内の鮮魚を扱う元請をしていた大橋仁兵衛が、明治から大正2年にかけて造園した別荘で、庭園は親交のあった小川治兵衛の協力も得て、趣味で集めた多くの石灯籠をふんだんに配した露地風の庭園として造営された。とりわけ水琴窟は、今では多くの庭園を飾るようになったが、一旦全国の水琴窟がほとんどが姿を消した際に、こちらは保存状態もよく保たれていたため、非常に貴重であったとされる。(3級)

※大橋家の庭園です。



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