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2012年02月07日

第1559問

【第1559問】
江戸時代の工芸文化について述べた黒川道祐の書物はどれか。

ア、雍州府志  イ、金葉集  ウ、京町鑑  エ、槐記

↓解答はこちら

【第1559問】

<解答> ア、雍州府志

<解説> 雍州府志 ( ようしゅうふし ) とは黒川道祐 ( くろかわどうゆう ) が山城国を中国の雍州に擬して書名として発行したもので、工芸以外にも寺社、自然、風俗、など様々なジャンルを漢文で記述している。
 金葉集 ( きんようしゅう ) は第五番目の勅撰和歌集で、白河院の院宣により源俊頼 ( みなもとのとしより ) が編纂した。京町鑑 ( きょうまちかがみ ) は江戸時代に中頃に発行され、京都の歴史、地理について述べられているが作者は不詳である。槐記 ( かいき ) は近衛予楽院 ( このえよらくいん ) こと近衛家熙 ( このえいえひろ ) によって執筆され、修学院離宮造営の様子などが詳細に述べられてる。(2級)

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Posted by きょうすけ at 11:30│Comments(0)芸術・文化
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