2011年02月17日
第1205問
【第1205問】
京刃物の説明文として誤っているものを選べ。
ア、平安時代には伝説的名工である三条小鍛冶宗近が現れた。
イ、京都には伏見周辺の土や丹波の松炭など有利な条件があった。
ウ、大切な仕上げの砥石は右京区の鳴滝や梅津などが特産地である。
エ、種類は多く、料理、宮大工、竹工芸、園芸用具、仏像などに使われた。
↓解答はこちら
京刃物の説明文として誤っているものを選べ。
ア、平安時代には伝説的名工である三条小鍛冶宗近が現れた。
イ、京都には伏見周辺の土や丹波の松炭など有利な条件があった。
ウ、大切な仕上げの砥石は右京区の鳴滝や梅津などが特産地である。
エ、種類は多く、料理、宮大工、竹工芸、園芸用具、仏像などに使われた。
↓解答はこちら
【第1205問】
<解答> ウ、大切な仕上げの砥石は右京区の鳴滝や梅津などが特産地である。
<解説> 京刃物の発展を支えたのは、出雲 ( 島根 ) 地方の砂鉄、玉鋼 ( たまはがね ) であり、鳴滝砥石、伏見周辺の土、丹波の松炭などであった。仕上げに使われた石は特に大切にされ、右京区の鳴滝や梅ヶ畑は特産地として知られている。なお、仁和寺の鎮守社としての歴史をもつ福王子神社の石鳥居の扁額には、鳴滝砥石が用いられている。(3級)
<解答> ウ、大切な仕上げの砥石は右京区の鳴滝や梅津などが特産地である。
<解説> 京刃物の発展を支えたのは、出雲 ( 島根 ) 地方の砂鉄、玉鋼 ( たまはがね ) であり、鳴滝砥石、伏見周辺の土、丹波の松炭などであった。仕上げに使われた石は特に大切にされ、右京区の鳴滝や梅ヶ畑は特産地として知られている。なお、仁和寺の鎮守社としての歴史をもつ福王子神社の石鳥居の扁額には、鳴滝砥石が用いられている。(3級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
│芸術・文化