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2011年07月05日

第1341問

【第1341問】
次の仁王像のうち、もっとも古いものといえばどれか。

ア、醍醐寺  イ、仁和寺  ウ、広隆寺  エ、清凉寺

↓解答はこちら

【第1341問】

<解答> ア、醍醐寺 

<解説> 醍醐寺にある西大門 ( 仁王門 ) の仁王像は、かつて南大門に祀られており、長承3 ( 1134 ) 年に仏師勢増・仁増によって造立された。また西大門は、豊臣秀頼が金堂の再建の後、慶長10 ( 1605 ) 年に再建したものである。
  仁和寺の二王像 ( 仁和寺ではこのように標記 ) は、江戸前期再建時のもので、運節という仏師の作である。また運節は現在の金堂の阿弥陀三尊も造立している。仁王門は同じく江戸前期、徳川家光による再建のものである。広隆寺清凉寺の仁王像は室町時代の作とされる。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)建築・庭園・美術
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