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2010年03月28日

第878問

【第878問】
鯖街道沿いで名物 「 麦飯とろろ 」 を出す店はどれか。

ア、瓢亭  イ、中村軒  ウ、平八茶屋  エ、玉屋

↓解答はこちら

【第878問】

<解答> ウ、平八茶屋 

<解説> 平八茶屋は安土桃山時代より430年続く老舗で、名物である 「 麦飯とろろ 」 を作り続けており、歴代の客人としては頼山陽や、岩倉具視、北大路魯山人らがいる。また壬生狂言の演目の一つである 『 山端とろろ 』 の題材となっている。
  瓢亭は元禄の頃、南禅寺門前の茶店としてスタートし、東海道から近いこともあって旅人が立ち寄って草履を新たにして洛中へと向かったという。その後、天保8 ( 1837 ) 年より料亭として現在に至っている。中村軒は旧山陰街道に面して建っており、明治16年の創業である。麦刈りや田植えどきの間食として評判を呼んだのが名物となっている麦手餅である。玉屋は伏見街道沿いにあり、伏見稲荷の門前の店でもある。元和年間の創業で、参勤交代大名が立ち寄った茶屋が始まとされる。(3級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)生活・行事
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