第2225問

【第2225問】
次のうち大石内蔵助が檀家となった寺院といえばどれか。

ア、来迎院 （ 東山区 ）　イ、岩屋寺　　ウ、法住持　　エ、瑞光院

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【第2225問】

＜解答＞　　ア、来迎院 （ 東山区 ）

＜解説＞　泉涌寺の塔頭寺院である来迎院 （ 東山区 ） は、弘法大師が開いた寺院であり、境内には弘法大師ゆかりの独鈷水がある。また江戸の元禄期には、山科に隠れ住んだ大石内蔵助が檀家となり、茶室である含翠軒 （ がんすいけん ） を寄進してるほか、大石ゆかりの勝軍地蔵像が伝えられている。
　 岩屋寺は、大石内蔵助が山科に隠棲した際に信仰した寺院であり、大石ゆかりの品々が残っている。法住持は、大石内蔵助が吉良邸討ち入りの成功を祈願に訪れたと伝わり、赤穂浪士四十七士の木像が安置されている。瑞光院は播州浅野家の祈願所であり、赤穂義士46人の遺髪を埋葬した塔が残されている。（３級）