京つう

歴史・文化・祭り  |洛中

新規登録ログインヘルプ


2008年12月22日

第366問

【第366問】
似絵の代表例とされる伝源頼朝像や伝平重盛像がある寺院はどこか。

ア、神護寺  イ、西明寺  ウ、高山寺  エ、大覚寺

↓解答はこちら

【第366問】

<解答> ア、神護寺

<解説> 宗教美術が中心の京都において、まず空海が中国の唐から密教美術をもたらし、その後、平安末期から鎌倉時代にかけて似絵と呼ばれる肖像画が描かれた。その代表作が神護寺に所蔵される伝源頼朝像、伝平重盛像、伝藤原光能像である。通常は非公開であるが、毎年5月1日~5日の虫払定の際に公開される。空海の直筆による灌頂暦名なども公開されるのでぜひ出かけてみたい。
  西明寺は神護寺と高山寺とともに三尾 ( 高雄(尾)山神護寺、槇尾山西明寺、栂尾山高山寺 ) と称される。真言宗大覚寺派に属し、清凉寺式釈迦如来像を所蔵する。世界文化遺産の高山寺は、石水院という建物や漫画のルールとされれう鳥獣戯画など国宝を8点を所有する。大覚寺は平安時代の嵯峨天皇の離宮を寺院に改めたものである。(3級)

同じカテゴリー(建築・庭園・美術)の記事画像
第1403問
第364問
同じカテゴリー(建築・庭園・美術)の記事
 第3319問 (2016-12-07 23:59)
 第3318問 (2016-12-06 23:59)
 第3308問 (2016-11-26 23:59)
 第3305問 (2016-11-23 23:59)
 第3296問 (2016-11-14 23:59)
 第3284問 (2016-11-02 23:59)

Posted by きょうすけ at 12:00│Comments(0)建築・庭園・美術
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。