2008年10月19日
第302問
【第302問】
10月9日(本日)、「 二十五菩薩お練り供養 」 が行なわれる寺院はどこか。
ア、戒光寺 イ、今熊野観音寺 ウ、来迎院 エ、即成院
↓解答はこちら
10月9日(本日)、「 二十五菩薩お練り供養 」 が行なわれる寺院はどこか。
ア、戒光寺 イ、今熊野観音寺 ウ、来迎院 エ、即成院
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【第302問】
<解答> エ、即成院
<解説> 即成院では毎年第三日曜日に 「 二十五菩薩お練り供養 」 が行なわれる。平安時代末にさかんになった浄土信仰の一端を表しており、極楽浄土から阿弥陀如来と二十五菩薩が迎えにきてくださる様子を再現している。江戸時代から続く伝統行事で、本堂を極楽浄土、地蔵堂を現世にたとえて、本堂から地蔵堂に60mの橋が架けられ、その上を金襴装束を身につけた二十五人の児童が渡る姿は圧巻である。また即成院は、源平の争乱で、屋島の戦いにて活躍した那須与一ゆかりの寺院としても知られている。
それぞれ選択肢は泉涌寺の塔頭を並べた。戒光寺は、本尊釈迦如来立像が後の後水尾天皇の窮地を救った 「 身代わりの釈迦如来 」 として知られ、台座から光背までの高さは10mに及ぶ。今熊野観音寺は、西国三十三箇所観音霊場めぐりの十五番目の札所であり、来迎院は大石内蔵助ゆかりの寺院で、茶室含翠軒を持つ。その他、境内には独鈷水と呼ばれる弘法大師が開いた霊泉がある。(3級)
<解答> エ、即成院
<解説> 即成院では毎年第三日曜日に 「 二十五菩薩お練り供養 」 が行なわれる。平安時代末にさかんになった浄土信仰の一端を表しており、極楽浄土から阿弥陀如来と二十五菩薩が迎えにきてくださる様子を再現している。江戸時代から続く伝統行事で、本堂を極楽浄土、地蔵堂を現世にたとえて、本堂から地蔵堂に60mの橋が架けられ、その上を金襴装束を身につけた二十五人の児童が渡る姿は圧巻である。また即成院は、源平の争乱で、屋島の戦いにて活躍した那須与一ゆかりの寺院としても知られている。
それぞれ選択肢は泉涌寺の塔頭を並べた。戒光寺は、本尊釈迦如来立像が後の後水尾天皇の窮地を救った 「 身代わりの釈迦如来 」 として知られ、台座から光背までの高さは10mに及ぶ。今熊野観音寺は、西国三十三箇所観音霊場めぐりの十五番目の札所であり、来迎院は大石内蔵助ゆかりの寺院で、茶室含翠軒を持つ。その他、境内には独鈷水と呼ばれる弘法大師が開いた霊泉がある。(3級)
Posted by きょうすけ at 12:00│Comments(0)
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