目指せ！京都力アップ

【第256問】
「 二大仏七城俯瞰の地 」 と称される場所はどれか。

ア、 将軍塚　　イ、京見峠　　ウ、愛宕神社　　エ、三鈷寺

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【第256問】

＜ 解答 ＞　　エ、三鈷寺

＜ 解説 ＞　　三鈷寺は善峯寺から少し登ったところにあり、雄大なパノラマを楽しむことができる。二大仏というのは、京都と奈良にあった大仏を指し、七城とは伏見城や淀城など付近の城を指した。奈良の高取城も含まれていることから、表現に誇張が入っているが、それでも雄大な景色には変わりない。また紅葉もすばらしい。
将軍塚は東山の眺望スポットとして知られ、夜景を見に訪れる人が多い。将軍とは、初代征夷大将軍であった坂上田村麻呂のことで、この地に葬られており、現在でも平安京を守っているとされる。京見峠は鷹峯の方から登れ、夜景のスポットとして知られている。愛宕神社は愛宕山にあり、火の神として信仰が厚い神社である。戦国時代には、本能寺の変の直前に、明智光秀も参拝している。７月３１日の 「 千日詣り 」 は要チェック。（２級）

＜一言＞　三鈷寺から、１時間強歩いた場所にある金蔵寺の紅葉もすばらしい。健脚ならば、善峯寺に行った際には訪れたい。