2008年08月22日
第244問
【第244問】
聖徳太子がかかわったとされる寺院ではないのはどれか。
ア、 頂法寺 イ、行願寺 ウ、法観寺 エ、広隆寺
↓ 解答はこちら
聖徳太子がかかわったとされる寺院ではないのはどれか。
ア、 頂法寺 イ、行願寺 ウ、法観寺 エ、広隆寺
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【第244問】
< 解答 > イ、行願寺
< 解説 > 行願寺は通称革堂と呼ばれ、皮の聖と称された行円が寛弘元 ( 1004 ) 年に建立した。以来、町堂となって、民衆の集会の場となった。
同じく町堂であった頂法寺は六角堂と呼ばれ、住職を務めていた池坊から室町時代に華道の家元が生まれるが、その起こりは聖徳太子がこの地で沐浴をした際に、首にかけていた如意輪観音を多良の木に掛けていたところ、木から離れなくなり、光を放ってお告げを告げたため、この地に如意輪観音を祀る六角堂を建てたのが起こりである。法観寺は聖徳太子が五重塔を建て、その中に仏舎利を納めたのが起こり、豪族八坂氏が関わったともされている。広隆寺は 「 太秦の太子堂 」 と呼ばれ、聖徳太子の信頼の高かった秦河勝が太子から仏像を賜って建立した。聖徳太子建立七大寺の一つである。(3級)
<一言> 六角堂に残る逸話で、親鸞聖人が百日参篭を行っていたときに、聖徳太子が現れ、「 法然の元へ行け 」というお告げをするのは有名な話ですね。
< 解答 > イ、行願寺
< 解説 > 行願寺は通称革堂と呼ばれ、皮の聖と称された行円が寛弘元 ( 1004 ) 年に建立した。以来、町堂となって、民衆の集会の場となった。
同じく町堂であった頂法寺は六角堂と呼ばれ、住職を務めていた池坊から室町時代に華道の家元が生まれるが、その起こりは聖徳太子がこの地で沐浴をした際に、首にかけていた如意輪観音を多良の木に掛けていたところ、木から離れなくなり、光を放ってお告げを告げたため、この地に如意輪観音を祀る六角堂を建てたのが起こりである。法観寺は聖徳太子が五重塔を建て、その中に仏舎利を納めたのが起こり、豪族八坂氏が関わったともされている。広隆寺は 「 太秦の太子堂 」 と呼ばれ、聖徳太子の信頼の高かった秦河勝が太子から仏像を賜って建立した。聖徳太子建立七大寺の一つである。(3級)
<一言> 六角堂に残る逸話で、親鸞聖人が百日参篭を行っていたときに、聖徳太子が現れ、「 法然の元へ行け 」というお告げをするのは有名な話ですね。
Posted by きょうすけ at 12:00│Comments(0)
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