京つう

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2008年08月13日

第235問

【第235問】
京舞の井上流を創始した、初代井上八千代が奉公した先はどこか。

ア、 一条家  イ、二条家  ウ、鷹司家  エ、近衛家

↓ 解答はこちら

【第235問】

< 解答 >  エ、近衛家

< 解説 >  初代井上八千代 ( 本名サト ) は、近衛家に奉公して御殿舞を学んで頭角を現した。舞の師匠として独立した際に、近衛家から 「 八千代 」 の名と流儀の紋 「 井菱 」 を賜っている。御殿風の座敷舞と地唄舞を基礎とし、島原の舞の師匠として流派の基礎を築いた。
 一条家二条家鷹司家は九条家、近衛家とともに五摂家の家であり、代々摂政、関白を輩出する最高格の家柄であった。余談だか、母の再婚がきっかけで、二条家に奉公し、後に江戸大奥へ入り、3代将軍家光の側室となって5代将軍綱吉を生んだのが桂昌院である。(2級)

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Posted by きょうすけ at 12:00│Comments(0)芸術・文化
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