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2008年07月20日

第211問

【第211問】
足利義満が造営した北山殿の金閣 ( 舎利殿 ) の二層目をなんと呼ぶか。

ア、 究竟頂  イ、潮音洞  ウ、心空殿  エ、法水院

↓ 解答はこちら

【第211問】

< 解答 >  イ、潮音洞

< 解説 >  金閣の三層はそれぞれ、時代のことなる建築様式が折衷した形となっている点からも珍しい建物である。一層目が法水院といって、平安時代の寝殿造、金箔は貼られておらず、白壁白木造りである。二層目は潮音洞といって、鎌倉時代の武家造とも和様住宅風ともされている。武家造りの特徴の一つに、敵の矢の進入を防ぐために窓が小さくなっていることが挙げられる。三層目が究竟頂といって、室町時代の禅宗様の仏堂風で、花頭窓 (かとうまど) と呼ばれる釣鐘の形をした窓が特徴である。
 心空殿は第8代将軍足利義政が建てた銀閣の一層目のことである。(3級)

<一言> 金閣には南北朝を統合し、公家の権益をも摂取して権力の頂点に登り詰めた足利義満の万感の思いがこもっている。ついに武士が貴族を越えた瞬間であり、その象徴としての金閣は、まさにその偉業に相応しい建造物といえる。

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