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2008年06月12日

第174問

【第174問】
華道において、室町末期に池坊のいけばなを体系化した書物を著したのは誰か。

ア、 池坊専慶  イ、池坊専好(初代) ウ、池坊専好(2代)  エ、池坊専応

↓ 解答はこちら

【第174問】

< 解答 >  エ、池坊専応

< 解説 >  池坊は六角堂の住職であった 「 立花 」 の名手池坊専慶から始まり、室町末期に池坊専応が 「 専応口伝 」 を著して大成した。
近世に入ると、池坊専好(初代)が大名の豪壮な客殿にふさわしい大瓶の 「 立華 」 を立て、池坊専好(2代)が禁裏の花会を指導して 「 立華 」 を大成した。以後江戸時代に庶民に人気の出た 「 抛入花 」 を取り入れて発展させた 「 生花 」 の免許を段階的に伝授する家元制度を作り上げて現在に至っている。





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Posted by きょうすけ at 23:37│Comments(0)芸術・文化
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