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2008年05月11日

第141問

【第141問】
次の大徳寺の塔頭の中で最も古いのはどれか。

ア、 龍光院  イ、聚光院  ウ、高桐院  エ、真珠庵

↓ 解答はこちら

【第141問】

< 解答 >  エ、真珠庵

< 解説 >  この問題は、起りと誰が関わったかという基本を押さえていれば簡単に解けるだろう。真珠庵は大徳寺中興の祖とされる一休宗純の墓所として、堺の豪商尾和宗臨によって延徳3 (1491) 年に建立された。
 残りは古い順に三好長慶の菩提を弔うため、子の義継が建立した聚光院が永禄9(1566)年、細川三斎の菩提を弔うため、子の幽斎が建立した高桐院が慶長6(1601)年、黒田如水の菩提を弔うため、子の長政が建立した龍光院が慶長11(1606)年である。

<一言> 聚光院は千家の菩提寺である。高桐院と龍光院は同時期建立で、秀吉が信長の葬儀を大徳寺で行い、総見院を建立して以来、武将の建立が相次いだ。



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Posted by きょうすけ at 00:44│Comments(0)神社・寺院
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