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2008年05月09日

第139問

【第139問】
次の真言宗の寺院で最も古い歴史を持つのはどれか。

ア、 清閑寺  イ、上品蓮台寺  ウ、智積院  エ、東寺

↓ 解答はこちら

【第139問】

< 解答 >  イ、上品蓮台寺

< 解説 >  上品蓮台寺は十二坊とも呼ばれ、聖徳太子の創建で、歴史は奈良の時代にさかのぼる。境内には源頼光の伝説の蜘蛛塚や、大仏師定朝のお墓もある。
 清閑寺は延暦21 ( 802 ) 年に創建。新義真言宗である智山派の総本山智積院は、慶長5 ( 1600 ) 年の創建。清閑寺も後にここに属している。東寺は当然、平安京遷都と同時にできている。

<一言> 上品蓮台寺と同様に歴史が古いのは広隆寺。これも聖徳太子が創建とされる。実際に作ったのは秦河勝である。 真言宗について東密や台密、古義真言宗と新義真言宗の違いはP77を参照しておこう。



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Posted by きょうすけ at 02:13│Comments(0)神社・寺院
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