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2008年04月30日

第131問

【第131問】
王政復古の大号令の際、朝廷側の倒幕派の中心人物はどれか。

ア、 姉小路公知  イ、岩倉具視 ウ、中山忠光  エ、孝明天皇

↓ 解答はこちら

【第131問】

< 解答 >  イ、岩倉具視

< 解説 >  岩倉具視は当初、孝明天皇のもと公武合体に尽力したが、後に倒幕路線へ変更し、王政復古の大号令では倒幕画策の中心人物となった。
 姉小路公知も尊王攘夷派の急先鋒であったが、何者かによって御所にて暗殺された( 猿が辻の変 )。中山忠光は、土佐藩出身の吉村寅太郎らとともに 「 天誅組の変 」 を起して倒幕を計ったが敗れ、長州に逃れたが後に暗殺された。孝明天皇は公武合体に尽力したが、倒幕の意思は持っていなかったとされ、幕府にとってはその早すぎる死が滅亡を早めたといえる。

<一言> 中山忠光は2級の難レベル、平野国臣の 「 生野の変 」 も押さえておこう。この頃の公卿は武士並ですね。三条実美(3級レベル)も王政復古の大号令では表舞台に復帰しています。


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Posted by きょうすけ at 22:40│Comments(0)歴史・史跡
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