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2016年10月09日

第3260問

【第3260問】
高山寺の国宝建築である石水院は、もともとどういった建物であったか。

ア、本堂  イ、阿弥陀堂  ウ、羅漢堂  エ、経蔵

↓解答はこちら

【第3260問】

<解答>  エ、経蔵

<解説>  高山寺は、往時には本堂阿弥陀堂、三重塔、羅漢堂経蔵、鐘楼などが並ぶ伽藍が形成されていた。その後、度重なる戦乱によって焼失した。
  現在の石水院は、もともと明恵上人によって経蔵として建立されたもので、後に春日・住吉両神影を祀る社殿も兼ねることとなった。その際に縋破風 ( すがるはふ ) の庇 ( ひさし ) で拝所 ( はいしょ ) 空間が設けられたことで、建築の独自色を強まり、鎌倉初期の名建築の美しさが引き立っている。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)建築・庭園・美術
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