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2016年10月06日

第3257問

【第3257問】
国宝で知られる銀閣寺の銀閣は本来はなんと呼ばれる建物か。

ア、舎利殿  イ、観音殿  ウ、心空殿  エ、潮音閣

↓解答はこちら

【第3257問】

<解答>  イ、観音殿

<解説>  銀閣は、東山山荘の池庭に点在した建物の一つで、祖父足利義満が造営した金閣に対して銀閣と呼ばれることが多いが正式には観音殿といい、文明18 ( 1486 ) 年に建立された。錦鏡池 ( きんきょうち ) に面して東向きに建つ二層の楼閣で、一層目を心空殿 ( しんくうでん ) といい和様の住宅建築、二層目を潮音閣 ( ちょうおんかく ) といい花頭窓 ( かとうまど ) を配し、観音坐像を祀った禅宗様の仏堂となっている。正式には舎利殿 ( しゃりでん ) と呼ばれる金閣寺の金閣同様、異なる様式がうまく合わさった折衷寺院建築といえる。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)建築・庭園・美術
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