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2008年04月19日

第120問

【第120問】
鎌倉時代の遺構である六波羅門を持つ寺院はどれか。

ア、 大徳寺  イ、東福寺 ウ、建仁寺  エ、御香宮神社

↓ 解答はこちら

【第120問】

< 解答 >  イ、東福寺

< 解説 >  大徳寺の唐門は聚楽第の遺構(2級)とされ、御香宮神社の表門(2級)は伏見城の遺構とされるので、どちらも豊臣秀吉がかかわっている。聚楽第の遺構といえば西本願寺の飛雲閣(3級)、妙覚寺の大門(2級)、伏見城の遺構といえば、西本願寺や豊国神社の唐門(3級)も押さえておく。
 建仁寺の勅使門は別名 「 矢根門 」、「 矢立門 」(2級)とされ、鎌倉後期のもの。東福寺の六波羅門(2級)は鎌倉前期の作で、鎌倉幕府の六波羅探題の遺構と伝えられている。

<一言>  東福寺の建築物では三門(日本最古)、東司(トイレが重要文化財!)、禅堂(中世までさかのぼれる遺構は唯一ここだけ)を押さえておく。



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Posted by きょうすけ at 23:26│Comments(0)神社・寺院
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