2016年08月27日
第3218問
【第3218問】
天台三門跡寺院の青蓮院にある建物はどれか。
ア、好文亭 イ、飛濤亭 ウ、清漣亭 エ、図南亭
↓解答はこちら
天台三門跡寺院の青蓮院にある建物はどれか。
ア、好文亭 イ、飛濤亭 ウ、清漣亭 エ、図南亭
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【第3218問】
<解答> ア、好文亭
<解説> 青蓮院は比叡山にあった小寺院の一つが起源とされ、三千院、妙法院とともに、天台宗の三門跡寺院の一つとして知られている。3代目の住職・慈円の頃に最盛期を迎えたが、応仁の乱では戦火を免れず、徳川家康が政権を握ると現在の知恩院の全域を取り上げられた。天明8 ( 1788 ) 年、内裏炎上した際には後桜町上皇の仮御所となり、庭内の好文亭 ( こうぶんてい ) は御学問所として用いられたため、 「 青蓮院旧仮御所 」 として国の史跡に指定されている。その後、近代に入り、明治26年の火災で惜しくも大半の建物が失われた。
飛濤亭 ( ひとうてい ) は仁和寺にあって光格天皇好みの茶室であり、清漣亭 ( せいれんてい ) は等持院にあって足利義政好みの茶室であり、図南亭 ( となんてい ) は東福寺の芬陀院にあって一条昭良好みの茶室である。(2級)
<解答> ア、好文亭
<解説> 青蓮院は比叡山にあった小寺院の一つが起源とされ、三千院、妙法院とともに、天台宗の三門跡寺院の一つとして知られている。3代目の住職・慈円の頃に最盛期を迎えたが、応仁の乱では戦火を免れず、徳川家康が政権を握ると現在の知恩院の全域を取り上げられた。天明8 ( 1788 ) 年、内裏炎上した際には後桜町上皇の仮御所となり、庭内の好文亭 ( こうぶんてい ) は御学問所として用いられたため、 「 青蓮院旧仮御所 」 として国の史跡に指定されている。その後、近代に入り、明治26年の火災で惜しくも大半の建物が失われた。
飛濤亭 ( ひとうてい ) は仁和寺にあって光格天皇好みの茶室であり、清漣亭 ( せいれんてい ) は等持院にあって足利義政好みの茶室であり、図南亭 ( となんてい ) は東福寺の芬陀院にあって一条昭良好みの茶室である。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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