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2016年08月04日

第3195問

【第3195問】
禅寺最高の格式をもつ南禅寺は、その特徴からなんと称されてきたか。

ア、武家面  イ、学問面  ウ、声明面  エ、算盤面

↓解答はこちら

【第3195問】

<解答>  ア、武家面 

<解説> 南禅寺は鎌倉時代の御嵯峨天皇の離宮に端を発し、 「 元寇 」 の際に朝廷の中心であった亀山天皇がこちらで出家して寺院に改めたのが起こりである。そのため、創建当初から格式が高く、当時からの権力者であった武家の歴代の崇敬も集め、中興した際にも徳川家から多大な援助があったことから武家面 ( ぶけづら ) と称された。
  その他の選択で、学問面 ( がくもんづら ) と称されたのは多くの学問僧を輩出した建仁寺であり、声明面 ( しょうみょうづら ) と称されたのは五山文学の中心となった相国寺であり、算盤面 ( そろばんづら ) と称されたのは教団運営に秀でた妙心寺である。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)神社・寺院
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