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2016年06月24日

第3154問

【第3154問】
室町幕府を開いた足利尊氏の墓所がある寺院はどこか。

ア、天龍寺  イ、地蔵院 (竹の寺)  ウ、等持院  エ、宝筐院

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【第3154問】

<解答>  ウ、等持院

<解説>  等持院は暦応2 ( 1341 ) 年、足利尊氏が夢窓疎石を開山に迎えて、現在の中京に建立し、暦応4 ( 1343 ) 年に別院の北等持院を衣笠山山麓に創建した。足利尊氏が亡くなった後、北等持院は尊氏の墓所となり、法名にちなんで等持院と改められた。さきに創建された中京の等持院も応仁の乱の後に合併し、禅宗十刹の第一位として壮麗な伽藍が築かれたが、火災などの被害にあい、その度ごとに足利義政や豊臣秀頼、福島正則らの再建により復興した。現在も庭園の中ほどに足利尊氏の墓が置かれている。
  天龍寺は、足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために創建した寺院であり、地蔵院 ( 竹の寺 )に は、足利義満を支えた管領・細川頼之の墓があり、宝筐院 ( ほうきょういん ) には足利尊氏の子である足利義詮の墓がある。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)神社・寺院
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