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2016年06月14日

第3144問

【第3144問】
「立正治国論」を著し時の将軍の怒りをかった人物は誰か。

ア、日親  イ、日実  ウ、日像  エ、日真

↓解答はこちら

【第3144問】

<解答>  ア、日親  

<解説>  日親 ( にっしん ) は永享8 ( 1436 ) 年、四条高倉に建立した。3年後に国の乱れを憂いて 「 立正治国論 」 を著すものの、時の将軍であった足利義教の怒りを買い、寺は破却されて投獄された。ここで拷問を受け、焼けた鍋を頭に被らされて改宗を迫られたが信念を曲げることはなかったという。この噂は洛中に広まり、日親は 「 なべかむり日親 」 と称され、足利義教が暗殺されると許されて寺を再興し、洛中の日蓮宗の中心となって活発に動いた。日親は投獄中に本阿弥光悦の曾祖父である本阿弥清信と知り合い、本法寺は後に本阿弥家の菩提寺となった。
  日実 ( にちじつ ) は妙覚寺の開山であり、日像 ( にちぞう ) は妙蓮寺や妙顕寺の開山であり、日真 ( にっしん ) は本隆寺の開山である。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)神社・寺院
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