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2016年05月11日

第3110問

【第3110問】
大徳寺の聚光院の襖絵を手掛けたのはだれか。

ア、狩野元信  イ、狩野永徳  ウ、狩野探幽  エ、狩野益信

↓解答はこちら

【第3110問】

<解答>  イ、狩野永徳

<解説>  大徳寺の聚光院は、永禄9 ( 1566 ) 年に三好義継が養父である三好長慶の菩提を弔うために建立した寺院であり、千利休の菩提寺でもあったことから現在も三千家の菩提寺となっている。方丈の襖絵は狩野松栄と狩野永徳の父子の合作で、すべて国宝指定されている。現在、すべて複製品に代わっているが、本物が創建450年記念特別公開で京都国立博物館から里帰りをしており、2017年3月26日まで拝観することができる。
  狩野元信の作品は妙心寺の方丈や霊雲院 ( 元信寺 ) にあり、狩野探幽の作品は妙心寺・法堂天井や、二条城二の丸御殿、南禅寺方丈、 酬恩庵方丈などにあり、狩野益信の作品は毘沙門堂宸殿、大徳寺・玉林院方丈などにある。(3級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)建築・庭園・美術
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