2016年04月17日
第3086問
【第3086問】
六波羅蜜寺を創建した空也はどの天皇の時代に活躍したか。
ア、嵯峨天皇 イ、村上天皇 ウ、後醍醐天皇 エ、後白河天皇
↓解答はこちら
六波羅蜜寺を創建した空也はどの天皇の時代に活躍したか。
ア、嵯峨天皇 イ、村上天皇 ウ、後醍醐天皇 エ、後白河天皇
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【第3086問】
<解答> イ、村上天皇
<解説> 空也上人といえば、村上天皇の時代に疫病が都で流行ったため、悪疫退散を祈願して自ら十一面観音を造立したとされている。さらに病気で苦しむ人々に対して、梅干しと昆布入れた茶を振る舞い、ついには村上天皇にも献じることとなった。天皇の病は見事に平癒し、空也の献じたお茶は皇服茶として六波羅蜜寺に伝わっている。
嵯峨天皇の時代に活躍した僧といえば空海が挙げられ、後醍醐天皇の時代には大徳寺を開いた大燈国師や、 「 百萬遍 」 の称号を受けた知恩寺の善阿空円が挙げられ、後白河天皇の時代には神護寺の文覚上人が挙げられる。神護寺にある国宝の文覚四十五箇条起請文には、後白河天皇 ( 当時は法皇 ) の手形が押されている。(2級)
<解答> イ、村上天皇
<解説> 空也上人といえば、村上天皇の時代に疫病が都で流行ったため、悪疫退散を祈願して自ら十一面観音を造立したとされている。さらに病気で苦しむ人々に対して、梅干しと昆布入れた茶を振る舞い、ついには村上天皇にも献じることとなった。天皇の病は見事に平癒し、空也の献じたお茶は皇服茶として六波羅蜜寺に伝わっている。
嵯峨天皇の時代に活躍した僧といえば空海が挙げられ、後醍醐天皇の時代には大徳寺を開いた大燈国師や、 「 百萬遍 」 の称号を受けた知恩寺の善阿空円が挙げられ、後白河天皇の時代には神護寺の文覚上人が挙げられる。神護寺にある国宝の文覚四十五箇条起請文には、後白河天皇 ( 当時は法皇 ) の手形が押されている。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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