京つう

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2016年04月11日

第3080問

【第3080問】
金閣、銀閣ととに 「 京の三閣 」 と称されている建築物はどれか。

ア、飛雲閣  イ、傍花閣  ウ、伝衣閣  エ、呑湖閣

↓解答はこちら

【第3080問】

<解答>  ア、飛雲閣

<解説>  飛雲閣は、境内東南隅に広がる滴翠園内にある三層の楼閣。初層は招賢殿 ( しょうけんでん ) と 「 八景の間 」 と池からの出入りができる 「 舟入の間 」 があり、二層は杉戸や板扉に三十六歌仙を描いた 「 歌仙の間 」 、三層が 「 摘星楼 ( てきせいろう ) 」 と呼ばれる数奇屋風の造りの望楼である。初層が大きく、二層、三層と小さくなるように設計され、左右も非対称、屋根の破風も不規則ながら、その変化に富んだ建築の融合が独特の軽快なリズムと趣向を放っている。金閣、銀閣ととに 「 京の三閣 」 と称されている。
  傍花閣 ( ぼうかかく ) は東本願寺の別邸である渉成園の山門にあたる建物であり、伝衣閣 ( でんねかく ) は東福寺開山堂エリアに建物であり、呑湖閣 ( どんこかく ) は大徳寺の塔頭である芳春院の境内にある建物である。(3級)


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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)建築・庭園・美術
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