2016年03月30日
第3068問
【第3068問】
「 桜寺 」 と通称呼ばれている寺院はどこか。
ア、東林院 イ、善法律寺 ウ、墨染寺 エ、勝持寺
↓解答はこちら
「 桜寺 」 と通称呼ばれている寺院はどこか。
ア、東林院 イ、善法律寺 ウ、墨染寺 エ、勝持寺
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【第3068問】
<解答> ウ、墨染寺
<解説> 墨染寺 ( ぼくせんじ ) は、平安中期の清和天皇の代に創建されたと伝えられ、その後衰退していたのを豊臣秀吉が寺領を寄進して復興したという。境内は桜の名所であり、寺名ともなった墨染桜で知られている。これは平安時代に藤原基経の死を悼んで上野岑雄 ( かんつけのみねお ) によって詠まれた 「 深草の 野辺の桜の 心あらば 今年ばかりは 墨染に咲け 」 という歌に呼応して、境内の桜が墨染色に咲いたという逸話によるものである。
妙心寺の塔頭である東林院 ( とうりんいん ) は 「 沙羅双樹の寺 」 と呼ばれており、八幡市の善法律寺 ( ぜんぽうりつじ ) は 「 紅葉寺 」 と呼ばれており、西山の勝持寺 ( しょうじじ ) は 「 花の寺 」 と呼ばれている。(2級)
<解答> ウ、墨染寺
<解説> 墨染寺 ( ぼくせんじ ) は、平安中期の清和天皇の代に創建されたと伝えられ、その後衰退していたのを豊臣秀吉が寺領を寄進して復興したという。境内は桜の名所であり、寺名ともなった墨染桜で知られている。これは平安時代に藤原基経の死を悼んで上野岑雄 ( かんつけのみねお ) によって詠まれた 「 深草の 野辺の桜の 心あらば 今年ばかりは 墨染に咲け 」 という歌に呼応して、境内の桜が墨染色に咲いたという逸話によるものである。
妙心寺の塔頭である東林院 ( とうりんいん ) は 「 沙羅双樹の寺 」 と呼ばれており、八幡市の善法律寺 ( ぜんぽうりつじ ) は 「 紅葉寺 」 と呼ばれており、西山の勝持寺 ( しょうじじ ) は 「 花の寺 」 と呼ばれている。(2級)
Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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