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2016年03月22日

第3060問

【第3060問】
京都に大きな災害をもたらした 「 どんどん焼け 」 という火事はどの藩によって引き起こされたか。

ア、薩摩藩  イ、長州藩  ウ、会津藩  エ、桑名藩

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【第3060問】

<解答>  イ、長州藩

<解説>  元治元 ( 1864 ) 年7月、前年の 「 八月十八日の政変 」 で御所から一掃された長州藩が、勢力の挽回を狙って京都に兵を進め、京都御所を守る会津藩薩摩藩桑名藩らと蛤御門付近で激戦となった。戦意旺盛な長州藩は一時優位に立つものの、薩摩藩の反撃にあって、遊撃隊の総督・来島又兵衛 ( きじままたべえ ) が銃弾に倒れると、一気に形勢が不利となって敗走した。その際、藩邸に火を放って立ち去ったことから市内は 「 どんどん焼け 」 と呼ばれる大火事になり焼け野原となった。また幕府は御所へ向かって発砲した長州藩を朝敵とし、長州征伐へと向かったのである。(3級)


Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)
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