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2016年02月22日

第3031問

【第3031問】
等持院にある茶室清漣亭は誰好みの茶室であるか。

ア、古田織部  イ、金森宗和  ウ、足利義政  エ、武野紹鷗

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【第3031問】

<解答>  ウ、足利義政

<解説>  等持院は足利尊氏によって、暦応4 ( 1341 ) 年に足利家の菩提寺として創建された寺院である。第8代将軍となった足利義政は、等持院の復興に力を入れ、その際に自らの好みの茶室である清漣亭 ( せいれんてい ) を造ったという。貴人床を設けているのが特徴で、少し高台になった場所から庭園や伽藍を見下ろせるように茶室を配置したあたりに若き義政の気風がうかがえる。
  古田織部好みの茶室といえば藪内家の燕庵 ( えんなん ) があり、金森宗和好みの茶室といえば真珠庵の庭玉軒 ( ていぎょくけん ) や金閣寺の夕佳亭 ( せっかてい ) があり、武野紹鷗好みの茶室といえば黄梅院の昨夢軒 ( さくむけん ) がある。(2級)

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Posted by きょうすけ at 23:59│Comments(0)神社・寺院
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